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民主主義を信じる
宇野重規

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もう一度、政治を好きになってみる。
「私は日本の民主主義の可能性を信じることを、自らの学問的信条としています。その信条はいささかも揺らぎません――」 稀代の政治学者が、現代の政治情勢に学問的立場から発言する。アメリカ、EU、中国、北朝鮮、香港、そして日本……。分極化する世界で、私たちに何ができるのか? 51篇の思索の軌跡。

【目次】
はじめに 民主主義が問い直された五年間

Ⅰ 二〇一六年――「憂慮」
コモン・センスを問う
世界が分極化する中で
選挙改革 将来への論点
憲法評価の高まり
起こるべくして起こった辞職
奇妙な判断停止
左派指導者の資質
米大統領選での「ねじれ」
政治家を育てる
二〇一六年の転換

Ⅱ 二〇一七年――「始動」
トランプの民主主義
米国の立憲主義
ソンタクという妖怪
ポピュリズムの実相
「踏みとどまり」の実
「政治の言葉」の回復
政治のプリンシプル
衆院解散の「副作用」
「若者の保守化」に思う
「半熟卵」の日本政治

Ⅲ 二〇一八年――「予兆」
滑稽なネズミ
マクロンの徴兵制
進む政治の「ガラパゴス化」
今こそ日本の役割、再確認を
時代遅れの危機対応
死刑の是非を考える
日独の担うべき役割
「保守本流」の弱体化
記者殺害事件の嘆かわしさ
なんとも微妙な結果
国民的議論を踏まえて

Ⅳ 二〇一九年――「深化」
民主主義の最後の砦
奇妙な中ぶらりん
海士町の「奇跡」
何が始まったのか
むなしい「真夏の狂宴」
一票投じる三つの基準
やりくりの歴史に学ぶ
人事から読み解く胸中
長期的視野での治水を
理念の価値教えた教皇

Ⅴ 二〇二〇年――「異変」
劇的事件に慣れる怖さ
危機に備える哲学
五輪というハンディ
負担の分かち合い
米国の姿は各国の明日
検証の機会生かせたか
法治という価値
「二〇二〇年体制」に期待
線を引くという知恵
民主主義再生の芽

宇野重規
1967年東京都生まれ。政治学者。東京大学法学部卒業。同大学院法学政治学研究科博士課程修了。博士(法学)。専門は政治思想史、政治哲学。千葉大学法学部助教授、フランス社会科学高等研究院客員研究員を経て、現在、東京大学社会科学研究所教授・副所長。『政治哲学へ――現代フランスとの対話』(東京大学出版会)で2005年度渋沢・クローデル賞ルイ・ヴィトン特別賞を、『トクヴィル 平等と不平等の理論家』(講談社選書メチエ)で2007年度サントリー学芸賞(思想・歴史部門)をそれぞれ受賞。ほかにも、『民主主義とは何か』(講談社現代新書)、『保守主義とは何か——反フランス革命から現代日本まで』(中公新書)、『未来をはじめる——「人と一緒にいること」の政治学』(東京大学出版会)、『政治哲学的考察——リベラルとソーシャルの間』(岩波書店)、『西洋政治思想史』(有斐閣アルマ)、『民主主義のつくり方』(筑摩選書)など著書多数。

出版社: 青土社
サイズ:182ページ
発行年月:2021/2/5

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