衣食住からアートブックまで、「暮らしの本屋」をテーマに、いつもの日常に彩りを加えてくれる本を取り揃えています

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「2020年3月25日隣町珈琲開店6周年を記念し、地域文芸誌【mal”(マル)】を創刊いたします。日本全国の町から書店が消えつつある中、東京の南、辺境の地から、しっかりした地域文芸誌を発刊し、地域に根づき、受け継がれ、愛される文化を発信していきたいと願っております。」

文筆家の平川克美さんが店主の東京にある「隣町珈琲」から発行された雑誌「mal」02号。
今号ではテーマを「記憶の中の本と街」とし、巻頭特集で名だたる文学者たちに愛された、東京大森の古本屋「山王書房」とその店主 関口良雄さんの名著『昔日の客』を取り上げています。現店主、関口直人さんと『昔日の客』を復刊されました夏葉社の島田潤一郞さん、隣町珈琲店主 平川克美との特別鼎談、また岡崎武志さんと荻原魚雷さんとの「古本と高円寺」についての対談、そして京都の「古書善行堂」山本善行さんのテキストもありとても充実した内容です。

巻頭特集「記憶の中の本と街」

・グラビア・鼎談
関口直人・島田潤一郞・平川克美
大森・臼田坂下
古本屋『山王書房』主人 関口良雄随筆集
「昔日の客」が残したもの

・対談
岡崎武志・荻原魚雷
オカタケ&ギョライの「記憶の中の本と街」
安い古本と〝 高円寺 〞がオレたちの青春ダ‼
 
・エッセイ

山本善行『『古書善行堂』は「街の灯」になれるのか』
内田樹『自戒の仕掛け』
青木真兵『無縁化していった記憶の風景と、幻想の「ちょうどよい有縁」の場』
菊地史彦『父の書棚』
木下弦二『はなすおんがく アキヒの日々 第2回』
鶴澤寛也『女流義太夫牛込日記 その二』
森本あんり『にじみ出す言葉のアウラ 2「帰る」』

・ルポタージュ
青野棗『外国ルーツの人に訊く 食べたら元気になるごはん 第二回 乃毓さんの「三杯鶏」 』

・詩
佐々木幹郎『その男 ー 松本竣介のアトリエで』
小池昌代『世界のかたすみの鮮魚店』 
酒井丈『鈍色の橋』
森慶彦『跳躍』
平川克美『記憶の降る町』
春日武彦『極楽』

・小説
中山求仁子『Nへ。』
小林大輝『ぼっちゃんが鼠花火になってどっか行ってもうてん』
三砂ちづる『名前』
中田考 〜『俺の妹がカリフなわけがない!』シリーズ〜『婚姻届はサバンナの風に乗って』
阿部安治『白神のブナの林で 』
鈴木是和『ヘッドハンター』
小田嶋隆『月日は百代の過客にして』

・エッセイ
古屋美登里『翻訳の現場から ー だれが狼煙をあげたのか』

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