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柳宗民の雑草ノオト
柳宗民

¥1430(税込)

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民芸運動の創始者・柳宗悦の息子である園芸研究家 柳宗民による、足元の草花にスポットをあてた美しいイラストが添えられた図鑑とも呼べる一冊。柳家の美しい暮らしの中で培った豊かな表現力が惜しみなく草花に注ぎ込まれていて、植物の専門的な知識としてもエッセイとしても楽しめます。

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空き地や路傍でよく見かける雑草は、花壇や畑では厄介者。けれども、その可憐な花には四季の風情を感じさせる愛らしさが漂っている。春の悦びを告げるナズナ、初夏に白い花が清々しいドクダミ、万葉の歌人も愛した秋の七草オミナエシ。食べたら美味しいもの、すぐれた薬効を発揮するものもある。本書では、60の草花の特性と来歴を解説。練達の園芸家が庭の片すみで植物を見つめ、そのたくましさと生命の神秘に惜しみない賞賛を捧げる。美しい水彩画もお楽しみあれ。

柳宗民
園芸研究家。1927‐2006年。民芸運動の創始者・柳宗悦の四男として京都市に生まれる。旧制暁星中学校卒業。栃木県農業試験場助手、東京農業大学育種学研究所研究員などを経て独立。柳育種花園を経営するかたわら、執筆やテレビ・ラジオで活躍

出版社: 筑摩書房
サイズ:文庫サイズ 263ページ
発行年月:2007/3/1
商品のサイズ:1

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