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独り居の日記 新装版
メイ・サートン/武田尚子

¥3740(税込)

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年齢を重ねるほどに、みずみずしい作品を発表したアメリカの詩人・小説家、メイ・サートン。
1995年に83歳で亡くなるまで、その創作意欲は衰えをみせなかった。
さかのぼって1960年代の後半、はじめて小説のなかで自分の同性愛を明らかにしたサートンは、
大学の職を追われ、折しも愛の関係のおわりと父親の死の直後で、失意の底にあった。
やがて彼女は、世間の思惑を忘れ、ひたすら自分の内部を見つめることで新しい出発をしようと、
まったく未知の片田舎で生活をはじめる。その頃の一年間の記録である。
ニューイングランドの自然と動物たち、大切な友人との交流、詩作、読書、生と死をめぐる万感が、
無垢な感性と作家の思索をとおして文字になり、さらに、創造の時空としての孤独を見つめる
穏やかな文章の水面下には、恐れ、悲しみ、喪失と、女性に禁忌とされてきた怒りの爆発を直視する
「戦士」がいる。
50冊以上の作品を世に送り、その精神のたたずまいに感応する読者を各世代に獲得している
サートンの代表作である。
[1991年11月初版発行]

メイ・サートン
1912-1995。ベルギーに生まれる。4歳のとき父母とともにアメリカに亡命、マサチューセッツ州ケンブリッジで成人する。一時劇団を主宰するが、最初の詩集(1938)の出版以降、著述に専念。小説家・詩人・エッセイストで、日記、自伝的エッセイも多い。
著書『独り居の日記』(1991、新装版2016)『ミセス・スティーヴンズは人魚の歌を聞く』(1993)『今かくあれども』(1995)『夢見つつ深く植えよ』(1996)『猫の紳士の物語』(1996)『私は不死鳥を見た』(1998)『総決算のとき』(1998)『海辺の家』(1999)『一日一日が旅だから』(詩集、武田尚子編、2001)『回復まで』(2002)『82歳の日記』(2004)『70歳の日記』(2016、いずれもみすず書房)他多数。

出版社: みすず書房
サイズ:280ページ
発行年月:2016/9/2

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