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新短歌教室の歌集 1
木下龍也/岡野大嗣

¥1760(税込)

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手にとって触れたくなるような箔押しの装丁。
中を開けば、短歌教室で学んだ方々の日常を切り取った色とりどりの短歌が並んでいます。
後半では講師の方々の丁寧な講評も読むことができ、短歌に慣れ親しんでいない方にもすんなりと短歌の世界を味わうことができます。
これまで短歌に触れることがあまり無かったという方にもおすすめです。

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歌人の木下龍也と岡野大嗣による「新短歌教室」から、
一冊の「歌集」が生まれました。
これから短歌を始めたい人にも届けたい、限定部数2000部の書籍です。

・60名の個性が磨かれた短歌各6首、合計360首収録
・木下龍也と岡野大嗣による一首評を120本、60頁にわたり掲載

木下龍也と岡野大嗣の二人の講師による4カ月間の本格的な講義「新短歌教室」。
60名の受講生が、講師とともにつくり上げた作品が1冊の歌集になりました。
掲載歌360首のうち120首の魅力を、木下さん・岡野さんが一首評として解説。
評だけでも60頁と、たっぷり読み応えのある内容です。
短歌を詠まれている方はもちろん、短歌の味わい方を知りたい人にもおすすめです。

【1首評より抜粋】
歌)どこまでも船には波がついてきて遠くに来てもさみしくないね
  作:中村光
評)海に浮かんでいる以上、船と波は切り離すことができず、船には必ず波がついてくる。
そんな、当然すぎて言葉にされなければ気づけない発見のある歌。
遠くに来たときの孤独やさみしさを知っているからこそ見つけることができたのだろう。
その発見が核になっているから、平易な言葉を選んでいても決して平坦ではなく、
やわらかい言葉の並びだからこそ、折れない強さがこの歌にはある。
推敲を試みたが、僕の実力ではどの言葉も動かせないほど完璧な一首だった。(木下)

歌)この先のすべてのカーブにきみがいるかもしれない運転をしている 
  作:うゆに
評)うゆにさんは、歌に小さな驚きを潜ませるのが上手い。「きみがいる」で閉じたと
思わせてからの「かもしれない」、からの「運転」。二連続の句跨りで「きみがいるかも
しれない運転」という造語を浮かび上がらせる。上句から下句への展開そのものが
「カーブ」になっているかのようだ。「かもしれない運転」は悲観的な可能性を想定する
ものだが、この歌では、「きみがいるかも」という僥倖を期待する。心の準備は抜かりなく、
突然あらわれる幸せにも事故を起こさないように。(岡野)

木下龍也
1988年1月12日生まれ。2012年に第41回全国短歌大会大会賞を受賞。2013年に第一歌集『つむじ風、ここにあります』を、2016年に第二歌集『きみを嫌いな奴はクズだよ』を書肆侃侃房より出版。同じ池に2回落ちたことがある。

岡野大嗣
1980年、大阪府生まれ。歌人。2014年に第一歌集『サイレンと犀』(書肆侃侃房)。2017年、木下龍也との共著歌集『玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』(ナナロク社)。反転フラップ式案内表示機と航空障害灯をこよなく愛する。

出版社: ナナロク社
サイズ:200ページ 18.5 x 12.8 x 1.5cm
発行年月:2021/5

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